いまさらだがデュエルデッキ:ゼンディカーvs.エルドラージの中身が公開されている。
ゼンディカー側は上陸と同盟者とLv.アップをメインにしたセレズニア・カラーのデッキ。上陸で土地を伸ばしてLvを上げつつ同盟者を並べてビートダウンと言った感じ。
一方のエルドラージ側はラクドス・カラー。落とし子でマナ加速して可及的速やかにエルドラージを戦場に送り込む。落とし子が墓地に落ちる事を利用してハスク系のカードも多数収録されている。
新たに登場したキーワード能力は常に無色であると扱われる"Devoid"とプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびそのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する"Ingest"、指定されたコストで支払うと通常の効果に加えて土地がクリーチャーになるという"Awaken X"の3つ。
"Devoid"を持つカードには色マナを持つカードがあるがそれは常に無色して扱われる。《幽霊火/Ghostfire(FUT)》みたいな感じだ。これがエルドラージであれば落とし子と異なり色を持たないので《ウギンの目/Eye of Ugin(WWK)》や《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple(ROE)》の恩恵を受けられるのだ。
"Ingest"に関してはそれ単体ではあまり機能していないように見えるので、上位のエルドラージが追放したカードを利用して何かをするのではないかと予想する人が多い。以前のエルドラージが滅殺で実存している物体を貪っていたのに対して、今回は非実在の精神あるいは思考を貪るようになったという事なのだろうか。
"Awaken X"コストで支払うと(今のところ)通常のコストより重くなってしまうがおまけでクリーチャーが付いてくるとなれば悪い話ではない。"Awaken"モードで支払うと自分のコントロールする土地に+1/+1カウンターが指定された数だけ乗り、速攻を持つ0/0の土地でもあるクリーチャーとなる。速攻を付けたのはクリーチャー化した事で召喚酔いでマナが出せなくなるのを防ぐためだろう。その辺を把握しているプレイヤーなら既に戦場に出ている土地に対して使うからあまり問題はないが、初心者だと間違えてしまう可能性は高い。というよりいちいちそんなのをケアするのも面倒だから悪くはないんじゃないかと。
さて、上記のメカニズムにより環境に無色のクリーチャーがさらに増える事になった。そうなると《幽霊火の刃/Ghostfire Blade(KTK)》の価値がさらに上昇することになるだろう。また無色のクリーチャーにへの支援や対抗手段も増えてくるだろうから環境がまた大きく変わりそうである。
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/duel-decks-zendikar-vs-eldrazi-2015-08-17
ゼンディカー側は上陸と同盟者とLv.アップをメインにしたセレズニア・カラーのデッキ。上陸で土地を伸ばしてLvを上げつつ同盟者を並べてビートダウンと言った感じ。
一方のエルドラージ側はラクドス・カラー。落とし子でマナ加速して可及的速やかにエルドラージを戦場に送り込む。落とし子が墓地に落ちる事を利用してハスク系のカードも多数収録されている。
新たに登場したキーワード能力は常に無色であると扱われる"Devoid"とプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびそのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する"Ingest"、指定されたコストで支払うと通常の効果に加えて土地がクリーチャーになるという"Awaken X"の3つ。
"Devoid"を持つカードには色マナを持つカードがあるがそれは常に無色して扱われる。《幽霊火/Ghostfire(FUT)》みたいな感じだ。これがエルドラージであれば落とし子と異なり色を持たないので《ウギンの目/Eye of Ugin(WWK)》や《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple(ROE)》の恩恵を受けられるのだ。
"Ingest"に関してはそれ単体ではあまり機能していないように見えるので、上位のエルドラージが追放したカードを利用して何かをするのではないかと予想する人が多い。以前のエルドラージが滅殺で実存している物体を貪っていたのに対して、今回は非実在の精神あるいは思考を貪るようになったという事なのだろうか。
"Awaken X"コストで支払うと(今のところ)通常のコストより重くなってしまうがおまけでクリーチャーが付いてくるとなれば悪い話ではない。"Awaken"モードで支払うと自分のコントロールする土地に+1/+1カウンターが指定された数だけ乗り、速攻を持つ0/0の土地でもあるクリーチャーとなる。速攻を付けたのはクリーチャー化した事で召喚酔いでマナが出せなくなるのを防ぐためだろう。その辺を把握しているプレイヤーなら既に戦場に出ている土地に対して使うからあまり問題はないが、初心者だと間違えてしまう可能性は高い。というよりいちいちそんなのをケアするのも面倒だから悪くはないんじゃないかと。
さて、上記のメカニズムにより環境に無色のクリーチャーがさらに増える事になった。そうなると《幽霊火の刃/Ghostfire Blade(KTK)》の価値がさらに上昇することになるだろう。また無色のクリーチャーにへの支援や対抗手段も増えてくるだろうから環境がまた大きく変わりそうである。
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/duel-decks-zendikar-vs-eldrazi-2015-08-17
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