Larry Waymon の『Doran』
StarCityGames.com Premier IQ(205/10/25)第7位

22 土地
2 《森/Forest》
1 《神無き祭殿/Godless Shrine(EXP)》
2 《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》
1 《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》
2 《草むした墓/Overgrown Tomb(EXP)》
1 《平地/Plains》
1 《活発な野生林/Stirring Wildwood(WWK)》
1 《沼/Swamp》
2 《寺院の庭/Temple Garden(EXP)》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(EXP)》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(EXP)》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(M15)》
22 クリーチャー
4 《極楽鳥/Birds of Paradise(M12)》
4 《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》
1 《ガヴォニーの鉄大工/Gavony Ironwright(DKA)》
3 《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》
2 《包囲サイ/Siege Rhino(KTK)》
4 《呪文滑り/Spellskite(NPH)》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
16 その他の呪文
2 《突撃陣形/Assault Formation(DTK)》
3 《急速な衰微/Abrupt Decay(RTR)》
4 《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
3 《流刑への道/Path to Exile(CON)》
4 《塔の防衛/Tower Defense(GTC)》
15 サイドボード
1 《先頭に立つ者、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost(KTK)》
2 《窒息/Choke(8ED)》
1 《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion(MBS)》
1 《四肢切断/Dismember(NPH)》
1 《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric(JOU)》
1 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
3 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
1 《クァサールの群れ魔道士/Qasali Pridemage(ARB)》
1 《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
1 《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
1 《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
1 《石のような静寂/Stony Silence(ISD)》

 戦闘でダメージを与える際にパワーではなくタフネスの値を参照させるのがスタンダードでも活躍した《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》である。実質3マナ5/5というサイズは伝説のクリーチャーながらも強力だったので当時のメタゲームの一角となった。
 そんなデッキのモダン版である。時代が進みタフネスを上げるカードやタフネス偏重の強力なクリーチャーが現れた。タフネスを上げるカードは《突撃陣形/Assault Formation(DTK)》と《塔の防衛/Tower Defense(GTC)》に《ガヴォニーの鉄大工/Gavony Ironwright(DKA)》、タフネス偏重の強力なクリーチャーと言えば《包囲サイ/Siege Rhino(KTK)》と《呪文滑り/Spellskite(NPH)》である。
 軽いマナで大きな打点を生み出す事が可能なデッキ故、爆発力は思った以上に高い。その代り一部のカードに依存している面があるのでカードが引けなかったり、対処されてしまうとどうしようもない。
 サイド後は比較的オーソドックスな『Junk』系のデッキへと変貌するカードが仕込まれている。タフネス参照ギミックを思い切って外して《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》等の単体で強力なカードを複数採用すると相手の意表を突くことが出来る。



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