今更だが《双子の欠片/Splinter Twin(ROE)》が禁止になってしまった。そういうわけで現在僕がモダンで使っているデッキは解体せざるを得なくなった。そりゃ《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》で同じことは出来るけど5マナで赤マナシンボル3つじゃちょっとなあ・・・。お手軽2枚コンボはさすがにまずかったかなと思うけどやはり残念でならない。
 そのままグリクシスカラーへと移行してデルバー系のデッキかコントロール寄りのデッキにでもするか今までやりたかった《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》主体のデッキにでもしようかと考えている。

 もう1つとばっちりを受けたのが『Amulet Bloom』の要である《花盛りの夏/Summer Bloom(9ED)》だった。実際にコンボの核になるのは《精力の護符/Amulet of Vigor(WWK)》なのだが、あのデッキの爆発力の原動力となっているのは「土地は1ターンに1枚まで」というルールを豪快に無視する《花盛りの夏/Summer Bloom(9ED)》なのは間違いあるまい。実際、バウンスランドとのコンボはプレビューの頃から分っていた事だから大半の人は気づいていたけど《花盛りの夏/Summer Bloom(9ED)》がモダンリーガルだと気付いていた人は案外少なかったのではないかと思う。

 それとPauperで《フェアリーの大群/Cloud of Faries(ULG)》が禁止された。これを見ると改めてフリースペルというメカニズムが失敗だったという事がよくわかる。土地1枚から1マナだけ出ればいいけど必ずしもそういうわけではないし、何よりクロックを増やしても使えるマナが残っているというだけで十分な強さだ。

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