Jason Chung の 『Dredge』
グランプリ・メルボルン第8位
23 土地
2 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(EXP)》
2 《地の墓所/Blood Crypt(EXP)》
1 《森/Forest》
4 《幽霊街/Ghost Quarter(ISD)》
1 《山/Mountain》
1 《草むした墓/Overgrown Tomb(EXP)》
1 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(EXP)》
1 《沼/Swamp》
1 《寺院の庭/Temple Garden(EXP)》
1 《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(EXP)》
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(EXP)》
15 クリーチャー
4 《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
1 《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》
1 《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》
1 《屍の原形質/Necroplasm(RAV)》
4 《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob(10ED)》
1 《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》
3 《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh(M12)》
22 その他の呪文
3 《燃焼/Conflagrate(TSP)》
4 《暗黒破/Darkblast(RAV)
1 《命取りの魅惑/Deadly Allure(DKA)》
4 《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
4 《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》
2 《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
4 《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》
15 Sideboard (15)
4 《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)
2 《記憶の旅/Memory’s Journey(ISD)》
2 《カラスの罪/Raven’s Crime(EVE)》
3 《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》
4 《思考囲い/Thoughtseize(THS)》
先週末に開かられたグランプリはどこもかしこもエルドラージだらけであった。その中でもエルドラージでないデッキも善戦している。
そうしたデッキの内の1つがこちら。モダンではあまり見られなかった発掘を利用したデッキだ。
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》が禁止解除されたもの、やはり強力だったのは《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》だったという結論が出ていたので従来のような『Dredge』は登場することは無かった。
このデッキでは発掘を持つカードを12枚に絞っている。特にクリーチャーに関しては1枚ずつの投入という思い切った構成だ。
これは墓地対策カードで追放されると発掘エンジンを失うリスクを回避すると同時に、モダンでは《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》を戦場に出している余裕がないのと、《ナルコメーバ/Narcomoeba(FUT)》を出して《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》という黄金パターンを搭載しているデッキではないのでそこまでライブラリーを削る必要が無いといった事が考えられる。
それ故、《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》以外の発掘持ちクリーチャーは全て3マナ。これならモダンでも素出し出来るクラスなので墓地にカードを捨てる手段が来なくても戦闘で墓地に落とすのも容易である。
勝利手段はと言うと何度でも戦場に戻ってくる《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》とマナ無しでトークンを生み続ける《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》によるビートダウンに加えてフラッシュバックした《燃焼/Conflagrate(TSP)》である。手札の損失が激しいため、大昔に大活躍した《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob(10ED)》を用いる。手札から捨てなくても発掘中に墓地に落ちても舞い戻ってくるのはありがたいと言える。さらに上陸を誘発させたり手札を増やしたりするのに便利な《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》も当然の如く採用されている。
デッキの構造上、ろくに除去が積めないこのデッキにとって貴重な除去となるのが《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh(M12)》である。これが墓地にある限り相手はクリーチャーで本体を攻撃するのは控えるだろう。クリーチャーを除去した後でライブラリートップに戻ってしまうが、発掘で墓地に送りこんでしまえばいいし、手札からカードを捨てる手段はいくつかあるので大した問題はない。
サイドボードを見ると《思考囲い/Thoughtseize(THS)》以外のカードは全て墓地に置かれていても機能するカードばかりである。さらにその内の3種類のカードは全てフラッシュバック・コストが{G}のインスタントである。サイド後は緑マナを優先的に確保しておいた方が良さそうだ。
グランプリ・メルボルン第8位
23 土地
2 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(EXP)》
2 《地の墓所/Blood Crypt(EXP)》
1 《森/Forest》
4 《幽霊街/Ghost Quarter(ISD)》
1 《山/Mountain》
1 《草むした墓/Overgrown Tomb(EXP)》
1 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(EXP)》
1 《沼/Swamp》
1 《寺院の庭/Temple Garden(EXP)》
1 《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(EXP)》
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(EXP)》
15 クリーチャー
4 《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
1 《ゴルガリの茶鱗/Golgari Brownscale(RAV)》
1 《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》
1 《屍の原形質/Necroplasm(RAV)》
4 《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob(10ED)》
1 《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》
3 《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh(M12)》
22 その他の呪文
3 《燃焼/Conflagrate(TSP)》
4 《暗黒破/Darkblast(RAV)
1 《命取りの魅惑/Deadly Allure(DKA)》
4 《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》
4 《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》
2 《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
4 《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》
15 Sideboard (15)
4 《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)
2 《記憶の旅/Memory’s Journey(ISD)》
2 《カラスの罪/Raven’s Crime(EVE)》
3 《天啓の光/Ray of Revelation(DKA)》
4 《思考囲い/Thoughtseize(THS)》
先週末に開かられたグランプリはどこもかしこもエルドラージだらけであった。その中でもエルドラージでないデッキも善戦している。
そうしたデッキの内の1つがこちら。モダンではあまり見られなかった発掘を利用したデッキだ。
《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》が禁止解除されたもの、やはり強力だったのは《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》だったという結論が出ていたので従来のような『Dredge』は登場することは無かった。
このデッキでは発掘を持つカードを12枚に絞っている。特にクリーチャーに関しては1枚ずつの投入という思い切った構成だ。
これは墓地対策カードで追放されると発掘エンジンを失うリスクを回避すると同時に、モダンでは《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》を戦場に出している余裕がないのと、《ナルコメーバ/Narcomoeba(FUT)》を出して《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》という黄金パターンを搭載しているデッキではないのでそこまでライブラリーを削る必要が無いといった事が考えられる。
それ故、《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》以外の発掘持ちクリーチャーは全て3マナ。これならモダンでも素出し出来るクラスなので墓地にカードを捨てる手段が来なくても戦闘で墓地に落とすのも容易である。
勝利手段はと言うと何度でも戦場に戻ってくる《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》とマナ無しでトークンを生み続ける《ゾンビの横行/Zombie Infestation(M12)》によるビートダウンに加えてフラッシュバックした《燃焼/Conflagrate(TSP)》である。手札の損失が激しいため、大昔に大活躍した《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob(10ED)》を用いる。手札から捨てなくても発掘中に墓地に落ちても舞い戻ってくるのはありがたいと言える。さらに上陸を誘発させたり手札を増やしたりするのに便利な《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》も当然の如く採用されている。
デッキの構造上、ろくに除去が積めないこのデッキにとって貴重な除去となるのが《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh(M12)》である。これが墓地にある限り相手はクリーチャーで本体を攻撃するのは控えるだろう。クリーチャーを除去した後でライブラリートップに戻ってしまうが、発掘で墓地に送りこんでしまえばいいし、手札からカードを捨てる手段はいくつかあるので大した問題はない。
サイドボードを見ると《思考囲い/Thoughtseize(THS)》以外のカードは全て墓地に置かれていても機能するカードばかりである。さらにその内の3種類のカードは全てフラッシュバック・コストが{G}のインスタントである。サイド後は緑マナを優先的に確保しておいた方が良さそうだ。
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