JediApocalypse の『Dragons』
Standard Daily #8503863(2015/07/27)4-0

24 土地
1 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(ORI)》
5 《森/Forest》
4 《精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragon(DTK)》
1 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(ORI)》
3 《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》
2 《山/Mountain》
1 《シヴの浅瀬/Shivan Reef(ORI)》
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(KTK)》
3 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(ORI)》
30 クリーチャー
1 《世界を溶かすもの、アタルカ/Atarka, World Render((FRF)》
1 《龍王、アタルカ/Dragonlord Atarka(DTK)》
1 《龍王ドロモカ/Dragonlord Dromoka(DTK)》
1 《龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan(DTK)》
1 《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai(DTK)》
1 《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar(DTK)》
1 《永遠のドロモカ/Dromoka, the Eternal(FRF)》
4 《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M15)》
1 《嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm’s Fury(FRF)》
3 《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic(KTK)》
1 《大いなる狩りの巫師/Shaman of the Great Hunt(FRF)》
1 《漂う死、シルムガル/Silumgar, the Drifting Death(FRF)》
4 《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》
4 《森の女人像/Sylvan Caryatid(THS)》
4 《雷破の執政/Thunderbreak Regent(DTK)》
1 《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels(BNG)》
4 その他の呪文
4 《書かれざるものの視認/See the Unwritten(KTK)》
2 プレインズウォーカー
2 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》
15 サイドボード
2 《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》
3 《威圧の誇示/Display of Dominance(DTK)》
3 《部族養い/Feed the Clan(KTK)》
1 《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge(ORI)》
2 《囁き森の精霊/Whisperwood Elemental(FRF)》
4 《乱撃斬/Wild Slash(FRF)》

 これでもかと言わんばかりに投入されたドラゴンは何と17枚。全龍王と《冬魂のオジュタイ/Ojutai, Soul of Winter(FRF)》以外の過去の姿が採用されている。これだけ入っていれば過去の龍王シリーズが持っているドラゴン攻撃時誘発もバンバン誘発するし、いまいち使い道がなかった《龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan(DTK)》も速攻を付与するだけで十分仕事をしてくれる。
 まずは《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M15)》や《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic(KTK)》、《森の女人像/Sylvan Caryatid(THS)》を出してマナ加速。後は手札に来たドラゴンを唱えるか《書かれざるものの視認/See the Unwritten(KTK)》で強そうなを出す。
 さりげなくデッキに入っている《大いなる狩りの巫師/Shaman of the Great Hunt(FRF)》は確実にカードをもたらしてくれるし、《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels(BNG)》はゲームエンドまで素早く導いてくれる。
 爆発力の高いデッキなので初見では相手が対処しきれずそのまま勝ってしまう事も多いだろう。それが4-0という結果に表れているのだと考えられる。
 一度タネが分ってしまえばマナクリーチャーを潰していったり、《書かれざるものの視認/See the Unwritten(KTK)》を対処したりと対応の仕方は色々とある。
 やはり、『Burn』等の速いデッキには弱いので《部族養い/Feed the Clan(KTK)》をサイドに積んでいる。また『Esper Dragons』にもやや不利な面があるので《威圧の誇示/Display of Dominance(DTK)》や《ガイアの復讐者/Gaea’s Revenge(ORI)》や《囁き森の精霊/Whisperwood Elemental(FRF)》を採用している。
David Fulk の『Grixis Control』
StarCityGames.com Premier IQ (2015/7/26)

22 土地
1 《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
2 《忍び寄るタール坑/Creeping Tar Pit(WWK)》
3 《島/Island》
1 《山/Mountain》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta(KTK)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
2 《蒸気孔/Steam Vents(RTR)》
2 《硫黄の滝/Sulfur Falls(ISD)》
1 《沼/Swamp》
2 《湿った墓/Watery Grave(GTC)》
9 クリーチャー
2 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
2 《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang(FRF)》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
29 その他の呪文
3 《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1 《払拭/Dispel(RTR)》
3 《コラガンの命令/Kolaghan’s Command(DTK)》
4 《稲妻/Lightning Bolt(M11)》
2 《マナ漏出/Mana Leak(M12)》
1 《差し戻し/Remand(RAV)》
4 《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》
2 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
4 《終止/Terminate(ARB)》
4 《思考掃き/Thought Scour(DKA)》
1 《思考囲い/Thoughtseize(THS)》
15 サイドボード
2 《神々の憤怒/Anger of the Gods(THS)》
2 《払拭/Dispel(RTR)》
1 《滅び/Damnation(PLC)》
1 《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》
3 《大爆発の魔道士/Fulminator Mage(SHM)》
1 《イゼットの静電術士/Izzet Staticaster(RTR)》
1 《思考を築く者、ジェイス/Jace, Architect of Thought(RTR)》
1 《嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms(JOU)》
1 《否認/Negate(ORI)》
1 《思考囲い/Thoughtseize(THS)》
1 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》

 軽量ドローとフェッチランドで墓地を肥やして《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》か《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang(FRF)》を戦場に送り込み、カウンターや除去で守りながら殴り勝つというのがこのデッキ。
 モダンで黒赤の地位を向上させたカードと言えば《コラガンの命令/Kolaghan’s Command(DTK)》である。強力なアーティファクトも多く、クリーチャーが死にやすい環境下ではどの能力も非常に役に立つ。クリーチャー回収モードで序盤にブロッカーとして消費した《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》を拾えるのはこのデッキにとってはありがたい。こうした1枚で複数の行動が出来るカードはデッキのスペース圧縮に繋がるので他のカードも投入しやすくなるというわけだ。
 
Ray Tautic の『Abzan Rally』
StarCityGames.com Standard Open(2015/7/25)第1位

20 土地
1 《森/Forest》
4 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(ORI)》
3 《マナの合流点/Mana Confluence(JOU)》
2 《平地/Plains》
4 《砂平原の城塞/Sandsteppe Citadel(KTK)》
1 《疾病の神殿/Temple of Malady(JOU)》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(M15)》
4 《吹きさらしの荒原/Windswept Heath(KTK)》
32 クリーチャー
4 《死霧の猛禽/Deathmist Raptor(DTK)》
3 《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》
4 《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M15)》
2 《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder(ORI)》
3 《不気味な腸卜師/Grim Haruspex(KTK)》
4 《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer(ORI)》
3 《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner(FRF)》
3 《モーギスの匪賊/Mogis’s Marauder(THS)》
2 《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk(ORI)》
4 《サテュロスの道探し/Satyr Wayfinder(M15)》
8 その他の呪文
4 《集合した中隊/Collected Company(DTK)》
4 《先祖の結集/Rally the Ancestors(FRF)》
15 サイドボード
3 《先頭に立つ者、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost(KTK)》
3 《アラシンの僧侶/Arashin Cleric(FRF)》
2 《ドロモカの命令/Dromoka’s Command(DTK)》
2 《悲哀まみれ/Drown in Sorrow(BNG)》
1 《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder(ORI)》
2 《英雄の破滅/Hero’s Downfall(THS)》
1 《残忍な切断/Murderous Cut(KTK)》
1 《再利用の賢者/Reclamation Sage(M15)》

 先週のSCGからじわじわと勢力を伸ばし遂に優勝までこぎ着けたのがこのデッキである。
 墓地にクリーチャーを送り込んで名前の由来にもなった《先祖の結集/Rally the Ancestors(FRF)》戻す。それだけだと次の自分のアップキープには消えてしまうので《モーギスの匪賊/Mogis’s Marauder(THS)》で速攻と威嚇を付けてそのターン中にゲームを決めてしまう。
 上記の技を封じられてもおなじみの《死霧の猛禽/Deathmist Raptor(DTK)》と《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》という実に胡散臭い動きが組み込まれているのでビートダウンしているだけでも勝てるのがこのデッキの強みだ。

 構造上、墓地対策をされると結構厳しい。また《先祖の結集/Rally the Ancestors(FRF)》でクリーチャーを戻す時は墓地にあるカードをしっかり確認してからXの値を決めないと解決後痛い目に遭う事も。
 賞味期限の短いデッキなので楽しむなら今のうちにどうぞ。
 ハンターズ終了。勝ち点3で恐らく1500位以内なので柚子4枚確定。あとぷちここみんも無事Lv.80まで行ったので一安心。むったんは3枚だがリングでどうにでもなるわい。桃子は1枚取りになってしまったが今月のスク水メガホンちゃんのために後78枚SRバッジが必要っぽいので犠牲になってもらおう・・・

 
 暇だったのでオリジン6パック買って開封。《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy(ORI)》と《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Hertical Healer(ORI)》が出たので大勝利ですね。
 あと《ピア・ナラーとキアン・ナラー/Pia and Kiran Nalaar(ORI)》を3枚買って手持ちを4枚に。青赤でアーティファクトデッキでも組めるといいなって。

 カタロムも買ってきたんでインストールしてサークルチェックしてリスト掃出したいところだ。
ross Isley の『G/B Constellation』
StarCityGames.com Standard Open(2015/7/18)

24 土地
6 《森/Forest》
4 《ジャングルのうろ穴/Jungle Hollow(FRF)》
4 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(ORI)》
1 《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx(THS)》
4 《沼/Swamp》
4 《疾病の神殿/Temple of Malady(JOU)》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(M15)》
28 クリーチャー
2 《加護のサテュロス/Boon Satyr(THS)》
2 《脳蛆/Brain Maggot(JOU)》
4 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix(BNG)》
2 《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》
4 《破滅喚起の巨人/Doomwake Giant(JOU)》
4 《開花の幻霊/Eidolon of Blossoms(JOU)》
4 《万神殿の伝令/Herald of the Pantheon(ORI)》
2 《苦痛の伝令/Herald of Torment(BNG)》
1 《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang(FRF)》
1 《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead(THS)》
1 《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt(THS)》
1 《苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction(JOU)》
8 その他の呪文
1 《全希望の消滅/Extinguish All Hope(JOU)》
2 《英雄の破滅/Hero’s Downfall(THS)》
2 《クルフィックスの洞察力/Kruphix’s Insight(JOU)》
2 《残忍な切断/Murderous Cut(KTK)》
1 《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》
15 サイドボード
2 《エレボスの代行者/Agent of Erebos(JOU)》
1 《悪行の大悪鬼/Archfiend of Depravity(FRF)》
2 《胆汁病/Bile Blight(BNG)》
1 《ナイレアの弓/Bow of Nylea(THS)》
4 《饗宴の主/Master of the Feast(JOU)》
2 《ラクシャーサの死与え/Rakshasa Deathdealer(KTK)》
2 《悪性の疫病/Virulent Plague(DTK)》
1 《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》
 星座を利用したデッキはテーロス・ブロック構築から引き続き、環境に存在していたが、今回《万神殿の伝令/Herald of the Pantheon(ORI)》を手に入れたことで強化された。
 2ターン目には《脳蛆/Brain Maggot(JOU)》か《万神殿の伝令/Herald of the Pantheon(ORI)》を出しておきたい。ただし後者の場合、出しただけでは何も起きないので次のターン以降まで待つ必要がある。
 一度《万神殿の伝令/Herald of the Pantheon(ORI)》を出してしまえば《開花の幻霊/Eidolon of Blossoms(JOU)》が強力なドローエンジンになるだろう。同時に《破滅喚起の巨人/Doomwake Giant(JOU)》の制圧力も高くなる。
 このデッキで大事なアドバンテージ源が《クルフィックスの洞察力/Kruphix’s Insight(JOU)》である。引っ張ってきた3枚のエンチャントを展開して星座を誘発させるわけだ。墓地を肥やすことで《残忍な切断/Murderous Cut(KTK)》のコストや《エレボスの鞭/Whip of Erebos(THS)》のエサを提供してくれるし、《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》で回収も可能だ。
 
 

 ステ振り直し失敗した・・・
 もういいや・・・
 ハンターズ3日目に突入。今回は事前に班員を10人揃えられた。だからと言って楽になるかと言ったらそういうわけでもない。
 勝ち点報酬のSRがハンターキーの方になったから勝ち点はどうでもいいんだけど、代わりに金鍵報酬とぷちガール育成は自力でやらないとどうしようもないのでこの辺を狙う人は結局のところ消耗戦と運が鍵となる。
 未だに副センバグ?が直っていないようなので副センまで上昇させる声援を持っている娘を投入したほうが良さそう。何となく手持ちのRとHRを使って属性一致で使いやすい娘の声援Lv.を10まで上げておいた。どうなるのかね。
 あと手持ちがアレなんで、イベント報酬のHRはリングでギフトに送り込んでから処分してしまった。シュークリームでも使わない限りセンバツにも入らないからねえ。つうか普通に考えて手持ち250と使用できるデッキ4つじゃ今のイベントの仕様で考えると足りないような気がするんだが・・・。
Mike Rekow の『Elves』
StarCityGames.com Premier(2015/7/19)優勝

19 土地
2 《Bayou(3ED)》
2 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》
2 《森/Forest》
4 《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle(USG)》
3 《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
1 《Savannah(3ED)》
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(KTK)》
30 クリーチャー
2 《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers(ONS)》
2 《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth(AVR)》
4 《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman(RTR)》
4 《エルフの神秘家/Elvish Visionary(M15)》
3 《遺産のドルイド/Heritage Druid(MOR)》
4 《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》
4 《クィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger(VIS)》
1 《再利用の賢者/Reclamation Sage(M15)》
1 《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
1 《群れのシャーマン/Shaman of the Pack(ORI)》
4 《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote(LGN)》
11 その他の呪文
4 《垣間見る自然/Glimpse of Nature(CHK)》
4 《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
3 《自然の秩序/Natural Order(POR)》
15 サイドボード
3 《急速な衰微/Abrupt Decay(RTR)》
4 《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》
2 《窒息/Choke(8ED)》
1 《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》
1 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
1 《自然の秩序/Natural Order(POR)》
1 《大祖始/Progenitus(CON)》
2 《思考囲い/Thoughtseize(THS)》

 "マジック・オリジン"が発売されてから強力なエルフが登場し、下の環境にも影響を与えるのではないかと言われている中で優勝したのがこのデッキである。
 新要素はメインに1枚挿しされている《群れのシャーマン/Shaman of the Pack(ORI)》である。戦場に出るだけで勝負が決まってしまうクリーチャーなので召喚酔いが解けるのを待って殴り行く必要もなくなったのだ。緑のクリーチャーなので《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》と《自然の秩序/Natural Order(POR)》で持って来れる。
 このデッキのシークレットテクがサイドに潜んでいる《大祖始/Progenitus(CON)》である。『Show and Tell』系が流行る前はよく見られた技だが最近は割と珍しい。一度出てしまえば除去するのは不可能に近いので相手の意表を突くにはぴったりだろう。


Jeff Hoogland の『U/W Control』
StarCityGames.com Standard Open(2015/7/18)第7位

27 土地
3 《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(M15)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(KTK)》
6 《島/Island》
2 《神秘の僧院/Mystic Monastery(KTK)》
2 《平地/Plains》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta(KTK)》
1 《光輝の泉/Radiant Fountain(M15)》
4 《啓蒙の神殿/Temple of Enlightenment(BNG)》
4 《平穏な入り江/Tranquil Cove(FRF)》
4 クリーチャー
4 《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》
25 その他の呪文
3 《工匠の天啓/Artificer’s Epiphany(ORI)》
3 《意思の激突/Clash of Wills(ORI)》
4 《時を越えた探索/Dig Through Time(KTK)》
1 《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke(KTK)》
4 《解消/Dissolve(THS)》
3 《対立の終結/End Hostilities(KTK)》
1 《今わの際/Last Breath(THS)》
2 《迅速な報い/Swift Reckoning(ORI)》
2 《飛行機械の諜報網/Thopter Spy Network(ORI)》
2 《果敢な姿勢/Valorous Stance(FRF)》
4 プレインズウォーカー
3 《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion(THS)》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》
15 サイドボード
1 《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke(KTK)》
2 《変位の波/Displacement Wave(ORI)》
1 《宿命的報復/Fated Retribution(BNG)》
1 《隠れたる龍殺し/Hidden Dragonslayer(DTK)》
3 《今わの際/Last Breath(MMQ)》
2 《否認/Negate(ORI)》
1 《危険な櫃/Perilous Vault(M15)》
1 《急報/Raise the Alarm(M15)》
2 《層雲の踊り手/Stratus Dancer(DTK)》
1 《果敢な姿勢/Valorous Stance(FRF)》

 "マジック・オリジン"のカードを比較的多めに積んでいたのがこのデッキ。基本は『U/W Control』のように動くが、飛行機械・トークンを生み出すカードを採用しているのが特徴である。
 《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》は壁になりながらトークンを生み出してくれるクリーチャーである。+1/+1カウンターが複数乗っていれば除去すると逆にパーマネントが増える事になる。
 そしてトークンの生産を加速させるのが《飛行機械の諜報網/Thopter Spy Network(ORI)》である。攻撃が通ればカードが引けるのもコントロールデッキにはありがたい。青い《苦花/Bitterblossom(MOR)》と呼ぶ人もいるが果たして今後も結果を残せるのだろうか。
 アーティファクトが比較的多いので《工匠の天啓/Artificer’s Epiphany(ORI)》でカードを捨てる事も少ないだろう。捨てる事になったとしても魔巧条件を満たしてくれるので悪くはないと思う。
 
James Newman の 『Turbo Fog』
24 土地
4 《森/Forest》
8 《島/Island》
4 《光輝の泉/Radiant Fountain(M15)》
4 《神秘の神殿/Temple of Mystery(THS)》
4 《茨森の滝/Thornwood Falls(FRF)》
37 その他の呪文
3 《霊気渦竜巻/Ætherspouts(M15)》
1 《アルハマレットの書庫/Alhammarret’s Archive(ORI)》
4 《一日のやり直し/Day’s Undoing(ORI)》
4 《拠点防衛/Defend the Hearth(THS)》
4 《クルフィックスの指図/Dictate of Kruphix(JOU)》
4 《僧院の包囲/Monastery Siege(FRF)》
3 《否認/Negate(ORI)》
2 《護法の宝珠/Orbs of Warding(ORI)》
4 《スフィンクスの後見/Sphinx’s Tutelage(ORI)》
4 《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》
4 《カル・シスマの風/Winds of Qal Sisma(FRF)》
15 サイドボード
1 《霊気渦竜巻/Ætherspouts(M15)》
2 《意思の衝突/Clash of Wills(ORI)》
2 《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke(KTK)》
1 《解消/Dissolve(THS)》
1 《龍王の大権/Dragonlord’s Prerogative(DTK)》
1 《研磨時計/Grindclock(M15)》
3 《氷瀑の執政/Icefall Regent(DTK)》
1 《真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient(KTK)》
2 《テレパスの才能/Talent of the Telepath(ORI)》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon(FRF)》

 《濃霧/Fog(M14)》のようにそのターン中の戦闘ダメージを軽減する呪文を連打して時間を稼いで相手が消耗するのを待つのがこの手のデッキ。
 今のカード・プールだと《拠点防衛/Defend the Hearth(THS)》と《カル・シスマの風/Winds of Qal Sisma(FRF)》がそれに該当する。ダメージを軽減するわけではないが《霊気渦竜巻/Ætherspouts(M15)》も時間を稼いでくれる。そしてこうしたカードは火力呪文には効かないので自身に呪禁を与える《護法の宝珠/Orbs of Warding(ORI)》も採用されている。
 こうしたカードを多く引くために《クルフィックスの指図/Dictate of Kruphix(JOU)》と《僧院の包囲/Monastery Siege(FRF)》でドローを水増しする。さらには《アルハマレットの書庫/Alhammarret’s Archive(ORI)》まで積むという徹底っぷりが見られる。
 メインの勝ち手段は《スフィンクスの後見/Sphinx’s Tutelage(ORI)》によるライブラリーアウトである。こちらもカードを引く回数が増えているのでライブラリーを削る速度は大幅に速くなるため相手のライブラリーが切れるのも早いというわけだ。
 自身がライブラリー切れを起こしたり、使用したカードを再利用するために《一日のやり直し/Day’s Undoing(ORI)》が入っている。相手のライブラリーも戻してしまうのであまり相性が良くなさそうだが《宝船の巡航/Treasure Cruise(KTK)》で無駄牌を消しておけばこちらのドローの質も高まり、相手の行動を阻害しやすくなるというわけだ。
 サイドにはライブラリーアウト以外の手段で勝つためにフィニッシャーとなるクリーチャーやプレインズウォーカーが積まれている。対コントロールデッキに対してはあまり意味のない《濃霧/Fog(M14)》系の呪文はサイド後にカウンター呪文と入れ替わる。
 弱点は《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon(THS)》の怪物化能力のように対象を取らない火力。後はカードを引き増してくれるエンチャント類を対処されると弱い。
チンコが折れる事があるけどそれは海綿体を覆っている白膜が裂けると骨折したみたいな音がするだけであって骨折じゃないよ
どう?
 対抗戦3日目。昼の部は2-1が3つ並んだが得失点差みたいので2位。夜の部は上位の部に負けて2-1で2位。まあ順当な結果ですな。マジック・オリジンの発売で休みを取ったが午前中の大半を寝て過ごしてしまったのではあまり意味が無いなと思った。
 開封結果は次の更新にでも。
 対抗戦2日目。昼の部は3-0でぶっちぎりのリーグ1位。夜の部は2-1の部活が3つ並んだがポイント差とかで2位に。このままいくとCラン圏内で落ち着きそう。まあ、Bランに行っても1位無理そうだし、小さいほうのるいちゃんはリングで取れそうだからそこまで頑張らなくてもとよさそう。
 今回からグミとソーダキャンディの配布が始まっているがまだ使用不可なのでHTYM先生と比べてどのくらい使いやすいのかは不明。報酬にフレンドポイントを出すのを自重してグミの量を増やした方がいいと思う。
 

 対抗戦1日目終了。個人ランキング狙うなら今まで通りのやり方で大丈夫そう。部活ランキングはAランに入れる部活数が減った時点でどうでもいい。Bラン1位で上条さん1枚確定だし。
 勧誘サポートのゲージもいまいちたまらなくなったし、溜めたところで功労賞取って撤退するだけの昼の部2連戦に消費されるのもなんか複雑。自然回復するのを待って空き時間にコツコツ殴るべきなんだろうけどそんな暇はないからね。
 緩く1万位以内に残れればいいんじゃないかと思う。
 
 レイドは結局1022位でフィニッシュ。フルマカ?結局したよ!?これで3属性の11コス敏感フルマカちゃんが揃ったのだ。部活タイプは一致してないけどね。

 対抗戦で色々と変更が入っているけど正直やってみないとわからないことだらけでなんとも言えないのが現状。あんまり備蓄が無いので軽く流す程度にしておこうか。

7月14日の日記

2015年7月13日 TCG全般
 待ちに待った禁止・制限の変更は無し。
 レガシーでかなり《時を越えた探索/Dig Through the Time(KTK)》へのヘイトが溜まっているようだが、今のところは問題ないと判断した模様。実質2マナで現状の最適解が手に入るんだから使わない訳が無いんだよね。《時を越えた探索/Dig Through the Time(KTK)》を2マナで唱えるには墓地を肥やすために、リソースを消費することになるのだが、それを十分リカバリー可能というのもおかしな話だ。
 『Omni Tell』のミラーを観戦してたけど、《時を越えた探索/Dig Through the Time(KTK)》を巡るカウンター合戦が繰り広げられていて、これって健全な状態なのだろうかと疑問に感じているのはプレイしている本人たちがよく理解しているだろう。
 次は戦乱のゼンディカーまでお預け。面白い変更があるといいなあ。

http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/banned-and-restricted-announcement-2015-07-13
Kurt Stepp の 『Temur Twin Moon』
StarCityGames.com Invitational Qualifier(2015/6/27)第5位

20 土地
3 《繁殖池/Breeding Pool(GTC)》
4 《銅線の地溝/Copperline Gorge(SOM)》
1 《森/Forest》
4 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GTC)》
4 《風立ての荒野/Windswept Heath(KTK)》
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(KTK)》
22 クリーチャー
4 《極楽鳥/Birds of Paradise(M12)》
2 《詐欺師の総督/Deceiver Exarch(NPH)》
4 《エルフの神秘家/Elvish Mystic(M15)》
4 《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》
4 《貴族の教主/Noble Hierarch(MOR)》
4 《やっかい児/Pestermite(LRW)》
18 その他の呪文
2 《使徒の祝福/Apostle’s Blessing(NPH)》
4 《血染めの月/Blood Moon(9ED)》
4 《双子の欠片/Splinter Twin(ROE)》
1 《精神と肉体の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
2 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
4 《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》
15 サイドボード
4 《古えの遺恨/Ancient Grudge(ISD)》
2 《窒息/Choke(8ED)》
4 《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》
3 《紅蓮地獄/Pyroclasm(M11)》
2 《引き裂く流弾/Rending Volley(DTK)》


 寝過ごしたのでプレリは諦めた。
 一旦、献血しておいてから成年コミックを買う。あと、NEW3DSのゼノブレイドプレートがあったのでとりあえず確保。タルキール龍紀伝を1パック剥いたけど今一つ。
 そんな一日。
 明日からプレリリースという事で近場の開催地を調べた。今更何してんだという話だが、先立つものが無かったんだからしょうがない。

 今日、職場で一番偉い人(多分)が一人一人にボーナスの通知を配っていたが、Bokuにはなかった。それもそのはずBokuは雇用形態が微妙に違うのだ。そういえば契約更新してないような気がするがまあ、給料が発生しているからまあいや。

 それはさておき、雇用形態が違うと何が起こるのかというと給与明細の有無である。通常であれば、給料日に給与明細が配られていくら稼いでいくら引かれていくら貰えるのかがはっきり分かるのだが、Bokuにはそれが無い。じゃあどうするのって話だが、オンライン上で確認するのだ。ペーパーレスによる資源の無駄を抑えた実にエコロジーなシステムと言えるだろう。ただしログインパスワードを忘れたBokuにとってはATMで確認して通帳に記帳しないと本当に勤務先から給与の振込があったかどうかはわからない。この場合、控除額が全くもって不明なのであまり意味はないのだが。

 そういうわけで先立つ物が手に入ったのでできれば二日間連続でプレリリースに参加したいと思う。選択するのは王道を征く青か黒。長い間外に出ていなかったからエッチな本も買わないといけないしね。

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