イタリア優勝に終わったワールド・マジック・カップも終わり、OGWの情報もちらほら出てきた。
 プレインズウォーカーはチャンドラとニッサが公開されている。チャンドラは能力はそこそこだがコストが重め。ニッサは軽いのが利点だが効果がちょっと地味。
 その他に神話枠が新たに4枚公開された。青のスフィンクスはDTK・ORIがローテ落ちした後に青系のコントロールデッキのフィニッシャーとして活躍してくれそう。黒の伝説のクリーチャーは黒単体で《搭載歩行機械/Hangerback Walker(ORI)》対策になるのが嬉しいが4マナで間に合うのかは知らん。赤の火力は神話でよかったのかコレという感じがするが、『Urzatron』が打ち消されない全体火力を飛ばしてくると考えると強いと思う。緑のエルドラージはビッグマナ系のデッキで使ってあげよう。
 ドラフトがOGW→OGW→BFZという形式をとるためなのかアンコモンに友好色のタップインデュアルランドが収録される模様。アンコモン収録という事でそこまで多色化必須という環境ではなさそうだ。
 コモンの土地3枚の内1枚は再録枠。いずれも3色目をタッチした場合にあると便利そうなものばかり。
 対抗色ミシュランは赤白が公開されている。予想通りなのかどうかは知らんが魔鍵サイクルと同じ二段攻撃持ちの2/1のクリーチャー。タフネス4まで打ち取れるので現時点で後悔されているミシュランと相討ちを取れるのは大きい。だが相変わらず《包囲サイ/Siege Rhino(KTK)》を倒せないのはご愛嬌。
 さらにレアには欠色呪文専用の5色地形と手札が空の時にカードを1枚引ける土地が登場。前者は新たに追加される欠色カード次第。後者はアグレッシブなデッキの手札補充要因として1枚挿ししておくとお守り代わりになって安心かもしれない。


http://www.mtgsalvation.com/spoilers/169-oath-of-the-gatewatch

 あと対抗戦が始まるね。対戦の仕様自体は元に戻っただけだね。元気ウォーターの回復量は人によっては効率が落ちた可能性が高いね。部旗廃止は妥当だよね。あと勝負の仕掛け方が面倒くさくなったね。これはやらないとわからないよね。それと最上位報酬の入手条件が変わったけど上位部でなおかつ強い人じゃないと入手しにくくなったから結局前と同じだね。
 《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》と《禁忌の果樹園/Forbidden Orchar(CHK)》がエクスペディション枠に収録決定。よかったね、おめでとう。フィルターランド10種は確定っぽいんで残りの8枚がどうなるか楽しみだね。

https://twitter.com/wizards_magic/status/676021890054553602

サーッ(甘塩)

2015年12月12日 TCG全般
 カタロムと成年コミック誌を買いに出かけようとアメの配布に合わせて9時に目を覚ます。しかし眠気に勝てず再び布団へ。再度目が覚めた時には13時30分。おいおい・・・と思いながらアメを受け取りつつ支度をしていると14時になってしまったので再びアメを受け取る。
 当分スマフォに触る必要が無くなったので部屋に放置したまま家を後にする。一通り目当てのものを買えたのだがLOだけが見つからない。いくら復帰したからと言って売り切れは無いだろと思いつつ、その筋の本屋で何とかゲット。ほんらいならゆっくりとカードショップを巡りながらストレージを漁るべきなのだがそんな時間もなくさっさと帰宅。
 家に着くとわけのわからないうちにラーメン屋に行って鱈腹飯を食ってきた。何というかあっという間に始まってあっという間に終わった一日だなあと
 結局◇は本物だったか・・・。基本土地なのでデッキに何枚でも入れられるし、《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》で持って来れる。ただし、特殊タイプの"基本土地"を持っているだけで"荒地"という土地タイプを持っているわけではない。なので版図のような基本土地の種類を参照するカードに影響は与えない。
 ちなみに
These are commons in your booster packs.
だそうなので簡単に揃える事が出来る。みんなよかったね。

 とりあえず後半金鍵2周目が終わった。前半金鍵の奈央も最終進展までこぎ着けたし、4枚引いたつぐみも下ろした。あと半分眠った状態でやるもんじゃないね、超レア狩り。
 レイド後半に突入。とりあえず45連勝は終了。しかし苗たそ2周目は終わらず。対Coolなら色炭酸一発で落ちるからね、今のところ。
 順位が1900位台後半から全く変動しない辺り今回のレイドの闇を感じる。
Justin Miyashiro の『Mono-Blue Delver』
StarCityGames.com Premier IQ(201/12/6)第9位

19 土地
9 《島/Island》
1 《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge(CHK)》
2 《霧深い雨林/Misty Rainforest(ZEN)》
2 《変わり谷/Mutavault(M14)》
1 《雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds(SOK)》
4 《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
13 クリーチャー
4 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》
1 《枷霊/Fettergeist(AVR)》
2 《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage(FRF)》
4 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
2 《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
28 その他の呪文
1 《徴用/Commandeer(CSP)》
4 《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1 《剥奪/Deprive(ROE)》
4 《撹乱する群れ/Disrupting Shoal(BOK)》
4 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe(NPH)》
2 《心霊破/Psionic Blast(TSB)》
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
4 《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》
4 《蒸気の絡み付き/Vapor Snag(NPH)》
15 サイドボード
1 《徴用/Commandeer(CSP)》
2 《払拭/Dispel(BFZ)》
3 《冬眠/Hibernation(8ED)》
3 《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall(10ED)》
3 《精神壊しの罠/Mindbreak Trap(ZEN)》
3 《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》

 青単色の『Delver』である。《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》自体は青のクリーチャーなので極論を言えば青単でも何ら問題はない。しかし、青単色だと除去が少ないため突破力に欠ける事が多いので通常の場合、何かしら色を足すことが多い。
 白ならば《流刑への道/Path to Exile(CON)》と置物破壊が売り。黒ならば各種除去と手札破壊に《グルマグのアンコウ/Grumag Angler(FRF)》が使える。赤ならば《稲妻/Lighting Bolt(M11)》をはじめとする優秀な火力呪文に加えてアーティファクト破壊と土地対策を採用できる。緑は《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》をはじめとする優秀なクリーチャーと優秀な置物破壊が揃っている。
 このデッキの場合は青単色なので青で出来る事だけで何とかするしかない。つまりカウンターとバウンスとドローだ。
 カウンターにはあまり見慣れない《撹乱する群れ/Disrupting Shoal(BOK)》が入っている。この環境における《Force of Will(ALL)》のようなものであるが実用性は大幅に変わってくる。《撹乱する群れ/Disrupting Shoal(BOK)》の場合は追放するカードと打ち消したい呪文の点数で見たマナ・コストが一致していないといけない。モダンの主要カードのマナ・コストを把握しておいて、どれを打ち消せれば有効なのか、デッキに応じて手札のカードを調える必要がある。
 もう1つは《徴用/Commandeer(CSP)》だ。クリーチャー以外の呪文1つを奪う呪文である。さすがに手札2枚追放は厳しいのでメインとサイドに1枚ずつの採用となっている。こちらは通したら本当に危険なカードへの対抗手段だ。『U/R Twin』相手に《欠片の双子/Splinter Twin(ROE)》を通すわけにはいかないだろう?
 数少ない青の除去としては《心霊破/Psionic Blast(TSB)》がある。いわゆる青い《黒焦げ/Char(RAV)》なのだが、《心霊破/Psionic Blast(TSB)》の方が先なので実際には《黒焦げ/Char(RAV)》の方が赤い《心霊破/Psionic Blast(TSB)》という事になる。4点ダメージはかなり大きいのでクリーチャー除去にもとどめの一撃にも使える優秀な1枚。採用枚数が2枚に抑えられているのは飛んでくる2点ダメージを無視できるほどアグレッシブなデッキではないからだろうか。
 クリーチャー面では《枷霊/Fettergeist(AVR)》と《ジェスカイの賢者/Jeskai Sage(FRF)》が採用されている。前者は追加の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》と言った感じだがデメリットがきついので1枚挿しに留まっている。後者は果敢を持つ軽量アタッカーとしての活躍と死亡時のドローが魅力。
 モダンは割とやってしまったもの勝ちと言った側面が強いので何か思いついたら形にしてしまうのがいいだろう。『Lantern Control』なんかがいい例だ。

藤堂高虎 身長190cm 体重110kg
 都合、5回程ツアーズに出発。結果SGREM2枚、KZMCHRK1枚と恒常のMCZKELN1枚という結果に終わった。よくわからないがHRMYTGMが4枚出たのにORBCKは2枚という絶妙な結果に終わった。
 加えておまけでもらったぷちティケットで3枚目のぷちMNCRMが手に入った。んでフルパワーの状態が画像の通り。こういう事が出来るならもっと早くから実装しておけよな~。
Stephen Garcia の『Grixis Green』
StarCityGames.com Standard Open(2015/12/5)

24 土地
4 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(EXP)》
1 《燃えがらの林間地/Cinder Glade(BFZ)》
1 《進化する未開地/Evolving Wilds(BFZ)》
1 《森/Forest》
1 《島/Island》
2 《伐採地の滝/Lumbering Falls(BFZ)》
2 《山/Mountain》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta(EXP)》
1 《燻る湿地/Smoldering Marsh(BFZ)》
2 《窪み渓谷/Sunken Hollow(BFZ)》
1 《沼/Swamp》
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills(EXO)》
13 クリーチャー
3 《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》
4 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy(ORI)》
4 《凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade(KTK)》
2 《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang(FRF)》
23 その他の呪文
3 《火口の爪/Crater’s Claws(KTK)》
1 《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke(KTK)》
2 《強迫/Duress(DTK)》
4 《焦熱の衝動/Fiery Impulse(ORI)》
2 《コラガンの命令/Kolaghan’s Command(DTK)》
1 《苦い真理/Painful Truths(BFZ)》
2 《焙り焼き/Roast(DTK)》
2 《破滅の道/Ruinous Path(BFZ)》
4 《頑固な否認/Stubborn Denial(KTK)》
1 《精神背信/Transgress the Mind(BFZ)》
1 《究極の価格/Ultimate Price(DTK)》
15 サイドボード
2 《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke(KTK)》
2 《払拭/Dispel(BFZ)》
1 《衰滅/Languish(ORI)》
2 《光輝の炎/Radiant Flames(BFZ)》
2 《引き裂く流弾/Rending Volley(DTK)》
2 《焙り焼き/Roast(DTK)》
1 《自傷疵/Self-Inflicted Wound(DTK)》
1 《究極の価格/Ultimate Price(DTK)》
2 《乱撃斬/Wild Slash(FRF)》
 
 フェッチランド+バトルランドと対抗色トライランドのおかげで簡単に3色以上のデッキが組める環境ならではのデッキ。
 除去で道をこじ開け、溜まったカードを餌に《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler(FRF)》か《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang(FRF)》を呼び出して殴る。
 緑が足されているのは《凶暴な拳刃/Savage Knuckleblade(KTK)》のためだろう。3ターン目に出せれば頼もしいクリーチャーだが、緑が薄いので無理して出すのも辛い。これだけ除去を積んでいれば能力が自由に使える中盤以降に出すのもアリだろう。
 

 2016年度のGP参加報酬が《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》に決まった。しかしすぐに、トゥイッター上では左端の文字列をいじってジャッジ褒賞であるかのように偽装した画像が出回った。
 モダンで使えないカードなぜ・・・という声も上がっているが、プロモなんて得てしてそんなもんだ。ぜひ大分前に配られた《殴打頭蓋/Butterskull(NPH)》と組み合わせて使いたいね。
 レイドも前半の折り返しと言ったところだろうか、前半金鍵報酬のなおーの2枚目が試行回数60回と比較的浅めだったので一安心。一周目は90回もやらされたので勘弁してほしい。
 このまま踏ん張っていればマカロン圏内に留まれるのだがそこまでする必要があるのかというと割と微妙。ステータス自体は先月のクロエ先輩と一緒なのでマカロンすれば守援が20000を超える。ここで新アイテムの狂りんごを使うと優秀な攻援を持つガールに変貌する。
 ただセンボが"クールビューティ―フラッシュ"と"☆コスメティックパワー☆"という比較的扱いにくいものとなっている。前者は希硫酸とおっぱいバレー先輩が持っているのでまだまし。後者は奈央以外の対象となる娘のレアリティを上げなさい。話はそれからだ。まあ先月のクロエも"シーフードランデブー"という割と扱いにくいセンボなのでどっこいどっこいだ。
 
 グランプリ名古屋の受付が始まってしまった。名古屋ならギリギリ行けない事は無いが参加費をどう捻りだすかが問題だ。今の時期は色々とカツカツだからね。もう1つは宿代をどうするかだ。今のうちに探しておかないとすぐに埋まってしまうからね。あおなみ線沿線に宿がねえというのが問題だ名古屋駅周辺で探した方が丸いだろうな。
 今月は40連やらないだろ・・・と思っていたが気付いたら2万課金していたBOKU。ハンター声援の変更に伴う補填でもらったたくさんもらったHR90%ティケットなんかを使ったおかげでそこそこいいカードが出てしまった。
 カードの育成メインでレイドは流し程度で20~30分ぐらいしかやってないが超レアに色炭酸ぶん投げるだけでそこそこ順位が上がるから面白いもんだね。前半と後半も45連勝ぐらいでストップしておいて適当に過ごすのが一番精神的に優しそう。
 今日から♪の方も稼働したみたいだけどいきなりサーバーメンテとか何がしたいんだかもう分かんねえな。
Tom Keating の『Punishing Abzan』
StarCityGames.com Legacy Open(2015/11/28)

26 土地
1 《Badlands(3ED)》
2 《やせた原野/Barren Moor(ONS)》
2 《Bayou(3ED)》
1 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》
1 《森/Forest》
3 《燃え柳の木立/Grove of the Burnwillows(FUT)》
1 《Karakas(LEG)》
1 《Maze of Ith(DRK)》
1 《Savannah(3RD)》
1 《Scrubland(3RD)》
1 《Taiga(3RD)》
1 《平穏な茂み/Tranquil Thicket(ONS)》
4 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
4 《不毛の大地/Wasteland(TMP)》
2 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath(EXP)》
10 クリーチャー
4 《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
1 《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》
4 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》
1 《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》
21 その他の呪文
4 《急速な衰微/Abrupt Decay(RTR)》
4 《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
2 《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith(MBS)》
2 《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》
4 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
2 《森の知恵/Sylvan Library(5ED)》
3 《罰する火/Punishing Fire(ZEN)》
3 プレインズウォーカー
3 《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
15 サイドボード
1 《封じ込める僧侶/Containment Priest(C13)》
1 《仕組まれた疫病/Engineered Plague(7ED)》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
1 《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
1 《ゴルガリの魔除け/Golgari Charm(RTR)》
3 《虚空の力線/Leyline of the Void(M11)》
1 《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》
1 《再利用の賢者/Reclamation Sage(M15)》
2 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
2 《思考囲い/Thoughtseize(THS)》
1 《毒の濁流/Toxic Deluge(C13)》

 今回のSCGのレガシー・オープンを制したのはスタンダードでも人気のアブザン・カラーがメインのデッキである。どちらかというと《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg(LRW)》や《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》や《罰する火/Punishing Fire(ZEN)》で相手の行動を阻害しながらサイクリング・ランドやフェッチランドで巨大化した《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》で殴り倒すというコントロール寄りのデッキである。
 アブザン・カラーだけでも十分強力なのだが《燃え柳の木立/Grove of the Burnwillows(FUT)》+《罰する火/Punishing Fire(ZEN)》のコンボはクリーチャー主体の環境になると強烈に作用するためメタ次第では採用する価値がある。
 《森の知恵/Sylvan Library(5ED)》を2枚積んでいるので1枚挿しのカードでも比較的アクセスしやすいのが特徴。特にコントロールに寄せたヘビーな緑系のデッキならば積んでおいて損はないだろう。
 サイドも相手を妨害するカードが満載。デッキに合わせてうまくサイドボーディングしていきたい。その辺の按排は慣れないと難しそうなので練習あるのみだ。


Stephen Sachs の『Mono-White Soldiers』
StarCityGames.com Legacy Open(2015/11/28)

18 土地
4 《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》
3 《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》
2 《Karakas(LEG)》
9 《平地/Plains》
30 クリーチャー
4 《バリラシュの旗騎士/Ballyrush Banneret(MOR)》
4 《警備隊長/Captain of the Watch(M13)》
4 《ダールの戦長/Daru Warchief(SCG)》
4 《募兵官/Enlistment Officer(APC)》
4 《陸軍元帥/Field Marshal(10ED)》
2 《ロクソドンの門番/Loxodon Gatekeeper(RAV)》
4 《秀でた隊長/Preeminent Captain(M15)》
4 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
12 その他の呪文
4 《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》
4 《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》
4 《抑制の場/Suppression Field(RAV)》
15 サイドボード
4 《忘却の輪/Oblivion Ring(M13)》
3 《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker(M15)》
4 《安らかなる眠り/Rest in Peace(RTR)》
4 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst(LRW)》

 レガシー準拠の兵士デッキである。見ての通り6マナもする《警備隊長/Captain of the Watch(M13)》が4枚フル投入されている不可思議なデッキである。ここまで重いと《霊気の薬瓶/Æther Vial(DST)》で出すのも一苦労である。その他のクリーチャーも3~4マナのクリーチャーが多いので《霊気の薬瓶/Æther Vial(DST)》で出すのにも時間がかかる。そういった理由で《霊気の薬瓶/Æther Vial(DST)》は採用されていない。
 ではどうするのか。第一にマナ加速である。安定の2マナランドである《古えの墳墓/Ancient Tomb(TMP)》に加えてモダンで禁止カードとなっている《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》を採用。さらに兵士呪文を唱えるコストを減らす《バリラシュの旗騎士/Ballyrush Banneret(MOR)》と《ダールの戦長/Daru Warchief(SCG)》を採用。これらのカードを使い少しでも早く戦場にクリーチャーを送り込むのだ。
 このデッキで大事なカード《秀でた隊長/Preeminent Captain(M15)》である。攻撃するたびに手札から兵士・クリーチャーを手札から出せるこのカードは白い《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》と言うべき存在である。《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》と異なり攻撃するだけで誘発するし、攻撃している状態で戦場に出るので非常にお手軽である。
 もう一つの方法が相手を足止めしている間に兵士を揃えるというプランである。おなじみの《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》や《虚空の杯/Chalice of the Void(MRD)》で縛る。さらにこのデッキは《ロクソドンの門番/Loxodon Gatekeeper(RAV)》でさらに動きを封じ込めていく。《ロクソドンの門番/Loxodon Gatekeeper(RAV)》自体が4マナと重いのでこちらはある程度クリーチャーが並んだ後に出して相手の妨害を防ぐためのカードだろう。いわば往年の白ウィニーにおける《ハルマゲドン/Armageddon(S99)》のような役割を果たしていると言える。
 サイドボードはメインでは足りない対戦相手への妨害手段が積まれている非常にシンプルなデザインになっている。1枚挿しで色々と積んでも引けなければ意味が無いのでどうしても対策したい相手に絞ってカードを選んでいるという感じだろうか。実に男らしい。
SWPC の『Esper Token』
Standard Constructed League 5-0

26 土地
2 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(EXP)》
2 《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(ORI)》
4 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand(EXP)》
1 《島/Island》
3 《平地/Plains》
4 《汚染された三角州/Polluted Delta(EXP)》
2 《大草原の川/Prairie Stream(BFZ)》
4 《乱脈な気孔/Shambling Vent(BFZ)》
2 《窪み渓谷/Sunken Hollow(BFZ)》
2 《沼/Swamp》
13 クリーチャー
4 《空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner(BFZ)》
3 《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy(ORI)》
3 《道の探究者/Seeker of the Way(KTK)》
3 《風番いのロック/Wingmate Roc(KTK)》
14 その他の呪文
2 《強迫/Duress(DTK)》
3 《残忍な切断/Murderous Cut(KTK)》
1 《苦い真理/Painful Truths(BFZ)》
2 《破滅の道/Ruinous Path(BFZ)》
2 《荒野の確保/Secure the Wastes(DTK)》
4 《絹包み/Silkwrap(DTK)》
7 プレインズウォーカー
4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(ORI)》
1 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited(BFZ)》
2 《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor(KTK)》
15 サイドボード
1 《強迫/Duress(DTK)》
1 《龍王、シルムガル/Dragonlord Silumgar(DTK)》
2 《隠れたる龍殺し/Hidden Dragonslayer(DTK)》
2 《無限の抹消/Infinite Obliteration(ORI)》
2 《否認/Negate(ORI)》
1 《苦い真理/Painful Truths(BFZ)》
3 《自傷疵/Self-Inflicted Wound(DTK)》
2 《正義のうねり/Surge of Righteousness(DTK)》
1 《精神背信/Transgress the Mind (BFZ)》

 グランプリ神戸でも話題になったエスパー・カラーのビートダウンデッキである。
 インスタント・タイミングでトークンが出せる《荒野の確保/Secure the Wastes(DTK)》が非常に強力。これでトークンを並べて《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(ORI)》か《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor(KTK)》で強化してやるだけでもなかなかえげつない。
 最近注目を浴びているのがBFZ下のリミテッドで大活躍している《空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner(BFZ)》である。実質3マナ3/2とコストパフォーマンスに優れているこのクリーチャーはアブザン系のデッキには対処しにくいクリーチャーである。パワーが3未満なので《アブザンの魔除け/Abzan Charm(KTK)》に引っ掛からず、飛行を止められるのは《風番いのロック/Wingmate Roc(KTK)》だけである。したがってアブザン系の相手には対戦相手の除去やクリーチャーを無視しながらクロックを刻んでいける非常に優秀なクリーチャーとなるのだ。
 
 
クロエ・ルメール、フランス人。子供の頃より日本に興味を覚え、ついには日本留学を果たす。現在は聖櫻学園に通いながら、日本探求を続ける日々である。そんな疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。同級生をかばいすべての責任を負った千代浦に対し、 車の主、暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは…。

 やはりランクが下だと相手のポイントにうま味が無いから辛いって事ですね。 とりあえず《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy(ORI)》が英語版なら10K切り始めたので何とかなるんじゃないかと。12月はGFログインだけにするかなあと言いつつやっちゃうんだろうなあ。コミケがあるからあまり使いたくないんだけど。また何か資産を売り払わないといけないね。
 対抗戦予選最終日。ここまでの結果は3-0、2-1、3-0、1-2でCラン圏内。最終日に3位になったのが吉と出るか凶と出るか。緩いところに入れるといいんだけどね。
 Cランだと1位にならなければ下位SR3枚獲得できないのでみんな必死になるので厳しい戦いとなるだろう。それ以前に平日の昼間に1時間30分もやってられるかっつう話ですよ。しかも2戦目はちょうど帰宅ラッシュor残業タイムというこれまた厳しい時間帯。1時間30分もやる必要ないと思うんだけどね。
 個人成績は今回攻コストをノートで割り振つつ、編成もコストパフォーマンスを重視したものを用意したおかげで比較的楽に3000位以内に留まっている。もう少し楽するために摩姫chang確定まで回しておこうかなあと余計な事を考えている次第。最終進展後のイラストアドも高いからなあ。山田は1ステップ目とぶっ放したティケットから4枚出たのでもういらん。
 今回はSRバッジが大判ぶるまいなので結構助かる。おかげで月初めのりさchangと今回の最上位報酬の玉井SNPIの両方を交換できる。

< 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 >